ファインダウインドウのタイトル部にあるアイコンを、標準テキストとしたテキストエディットにドラッグ&ドロップ。
これだけでそのフォルダの絶対パスがテキストとして表示される。
ファイルをドロップした場合も同様だが、リッチテキストだと画像になってしまうことに注意しよう。
[コマンド]+[シフト]+[G]キーを押すと、絶対パスを使ったフォルダ移動ができる。
階層を何度も潜る手間を考えると非常に楽になる!
なお、[ファイル]メニューから[情報を見る]を選択しても、場所として絶対パスが表示されるが、一階層手前までとなっているので、使い勝手はやや劣る。
絶対パスを頻繁に使うの、ターミナルを頻繁に使うUNIXよりのヘビーユーザかと思われる。
ターミナルにファイル・フォルダをドロップすれば絶対パスが入力されるので、そちらを利用している方も多いと思う。
今回の方法は特にターミナルに関しての知識を必要とせず、階層の深い場所にあるファイルに簡易にアクセスできるという利点がある。
意外に役立つので、覚えておいて損はない。
2019.8.15追記
この情報はちょっと古くて、2019年の段階では出来ない。
以下コマンドをターミナルで打ち込んで、Finderの再起動でフルパス表示されるようになった!
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean true
元に戻す時はこのコマンド
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean false
Finderの下部にフルパスを表示するには
Finderを開いてメニューバーの表示をクリック。
その中のパスバーを表示をクリック。
やった!
Finderの下側にフルパスが表示された〜
この方法だと簡単にFinderのフルパスを知ることができるけど、Finderの表示内容の部分が少し狭くなっちゃうね。